ナガランド-チャカサン織 織物支援センター
建設基金ご協力の願い
インド東部、ミャンマー国境に接するナガランド州には、古代の織物技術が残っており、学術的にも貴重な文化遺産になっています。腰機を使い、指先だけで模様をいれて行く、そしてその模様が裏に出ないのが特徴です。
ナガランドの織物技術は、親から子へと伝えられていましたが、社会環境や生活様式の変化により、自然と織り子が少なくなってきました。また指導できる人材も場所も限られており、素晴らしい伝統の織物が、消滅しようとしています。
ナガ族のチャカサン織指導者で、日本でも講演経験のあるKuduvolu Lohe(クドゥボル・ロヘ)氏は、現状を憂い、この技術を、将来の世代に継承して行くには、織り子を育成し、経済的な生活安定を図っていく必要があると、強く訴えています。
この度、Kuduvolu Lohe氏から土地の提供を受け、日印友好協会では、「織物支援センター」を設立し、その環境を整えて行こうと考えました。
ナガランドと日本との関係は深く、第二次世界大戦中のインパール作戦において日本軍が拠点を置いた地でもあり、日本に親しみを持つ人も多い土地柄です。
つきましては、「ナガランド-チャカサン織・織物支援センター」の趣旨をご理解の上、建設資金のご協力をお願い申し上げます。
建設予定地に立つDiezephe村の織り子の皆さん
織物支援センター建設基金 お申込みフォーム
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